4月3日の記事

せいめい  かご          いそ
清明の籠へ野のもの磯のもの
            前田貴美子
          ■清明(4月)


 4月5日ごろ、またはそこから半月間を、昔の人は清
明とよんでいました。いよいよ春本番というころです。
野はやわらかな新しい草におおわれ、波の下では海そう
の森に小魚たちがむれて遊びます。

*きせつが少しずつかわって行くのを知るために、1年
を24に分ける方法を昔の人は作りました。4月の前半
が清明に当たります。昔と言っても、うちなーでも本土
でも人びとが野山や海からゆたかなめぐみをいただいて
いたのは、そんなに遠い昔のことではありません。


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